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経済指標11.ウェイトレス美人指数、景気は自分の目で観察して判断する

経済指標 経済指標-不安要素

ウェイトレス美人指数

美人が一生懸命働くのは景気が悪いから?

今日は少し変わった経済指標について紹介しましょう。その名もウェイトレス美人指数。ウェイトレス美人指数は、名前の通り、その地域のレストランなどで働いているウェイトレスさんたちがどれだけ美人であるかを表した指標なのです。

あなたの地元のファミレスや居酒屋で働いているウェイトレスを観察してみてください。もしも目の覚めるような美人ばかりが働いているのであれば、その地域の景気が良くないことを暗示している、というのです。

なぜ、ウェイトレス美人指数が生まれたのでしょう。このウェイトレス美人度指数はアメリカで2009年の金融危機のさなかに生まれました。

ニューヨーク・マガジンのエディトリアル・ディレクターを務めるヒューゴ・リングレン氏が同氏の短い論説に登場させたのが始まりです。下世話なネタだと馬鹿にすることができず、ここには非常に鋭い経済視点が含まれており、当時大きな反響になりました。

ウェイトレスの美人度には、雇用市場の様子が如実に現れてくるのです。顔採用を推奨しているわけではありませんが、どうしても魅力的な容姿の人間を雇いたいと思っている業界は多くあります。男女にかかわらず、見た目が物を言うのは紛れもない事実。

ただし、世の中の男性よりも、女性の方が仕事において容姿を重視されてしまうことがあると思います。だから、この経済指標はウェイターではなく、ウェイトレス指数なのです。

一般に雇用者側はとりわけサービス業においては見た目のいい人間に価値を置いています。

モデルのような華やかな舞台だけでなく、ビジネスにおける社交の場や商業イベントでも見た目のいい人間は重宝されます。例えば、ニューヨークのバーキャンディーという企業は、パーティーに美しい女性バーテンダーを派遣する事業を行っています。

経済が勢いづいているときには、「美しい人々」はそうした給料のいい仕事でいくらでも稼げます。近所のパッとしない店で働く必要はないわけです。

しかし、景気が悪化してくると、美味しい仕事はなかな見つからなくなります。そこで、仕方なく時給でバイトとして働くことになるのです。

そんなわけで、近所の安い店で目もくらむような美人ウェイトレスを見かけてしまったら、国の経済は危機的状況に陥っているかもしれません。(その街に美人しか住んでいないのであれば幸せですか・・・)

自分なりの経済指標を持てるか。

この指標の厄介なところは、人によって美人の基準がまちまちなところです。

ですから実際にレストランに行って、自分の目で確かめるのが一番です。そして調査のときは、毎回同じで精神状態を保たなくてはいけません。

信頼に足るデータを手に入れようと思うのならば、本腰を入れて調査を実施する必要があるでしょう。地元の飲食店い何度も足を運び、きちんと統計を摂ってみてください。

なるべくたくさんの記録を定期的にとってください。この指標を読むときには、傾向をつかむことが何よりも大切なのです。

例えば時系列で比較したときに、ウェイトレスの美人度は上がってきているでしょうか。

もしも上がっているようであれば、景気は少しずつ悪化していると考えれます。逆にあまり見つめたくないようなウェイトレスが増えてきていたら、景気は上向いていると考えていいでしょう。

ところで、リングレン氏が雑誌にこの指標のことを書いたのは、読者に自分の視点を手に入れてほしかったためだそうです。

「こういうネタを読んで、一つ自分でも指標を作ってみようと思ってもらえたら嬉しい」と後のインタビューでも答えています。つまり、政府が公表するデータだけに頼ってはいけないとことです。

景気を予測するには、自分自身の頭を使わなくてはなりません。

例えば、連邦準備制度理事会の前議長であるグリーンスパン氏は、金属くずの値段や下着の売り上げを見て景気を読んだと言われています。

また、ニューヨーク市内のタクシーのつかまり具合に消費者心理を読み取っている人もいます。「タクシー指数」というものです。特定の地域を走るタクシーの数は基本的にほぼ変わらないので、タクシーがつかまりにくい場合は、需要が増えていると考えることができます。

タクシーの需要は景気に連動して上下します。人々の懐具合がいいときは、タクシーがどんどん使われるので、空車を見つけるのに苦労するというわけです。

ニューヨークの真ん中でラッシュアワーに苦も無くタクシーが捕まれば、景気はかなり厳しいと考えてください。ピーク時でもないのに1台も捕まらないようであれば景気は好調です。なんだかきれいな女性運転手ばかりだなと思ったら、重大な危機が迫っているかもしれませんね。

我らがウォーレン・バフェットさんも暴落したアメリカン・エクスプレスの株を購入したきっかけもコーヒーショップでレジ打ちの様子を観察しながら、消費者は相変わらずアメックスのクレジットカードを使っている事実を自分の目で確かめ、「アメックスブランドは揺るぎない」と判断し投資を決断した、という話は有名ですね。(結局その通りになっていますし。)