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アフィリエイトの収入を米国株に投資して将来に備える

グーグルのアルファベットの決算発表のプレゼンを聞いてみて

Google Logo in Building43

グーグルの広告事業に死角なし

グーグルの親会社のアルファベットが4/27に決算発表をしていましたね。僕個人としては、アルファベットの株を持っているわけではありませんが、世界を代表とするグローバル企業なんでどんな発表をするのか気になってみてました。


まずはGoogleによる広告事業が驚異的な成長を遂げていました。YouTubeでテロを扇動するような動画にも広告一緒に貼られているせいで、大企業がYouTubeへの広告を停止している、なんてニュースがありましたが、今のところほとんど影響がなかったみたいですね。


アルファベットの利益はウォールストリートの予想を大きく超えており、前年度の29%上昇の54.3億ドルにまで到達し、この急成長はグーグルのような世界を代表する大企業においては異例中の異例ですよ。ウォールストリートのアナリストたちもさぞかし驚いていることでしょうね。

このニュースを受けて、BGCパートナーズのアナリスト、コリン・ギリスも、インタビューで次のように言わしめていました。“グーグルほどの規模がこれほどまでに成長することは、プロダクトの品質と有用性の証明に他ならない、グーグルがデジタル広告を支配している”


もちろん、株式市場もこの好成績に敏感に反応して、アルファベット株価は一日で2.8%を上場した916.80$でその日の取引を終了しました。

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ライバルのフェイスブックと同じように、グーグルも事業の焦点をモバイル広告にシフトしています。今週のPivotal Researchのレポートによれば、フェイスブックとグーグルの2社だけで、2016年度のデジタル広告の市場規模の成長分の99%を占めているとの報告がありましたからね。フェイスブックとグーグルこの2社の存在感は圧倒的です。


この現状については、インターネット業界のマクロ的な課題を如実に映し出していますね。


大企業だけがますます大きくなって、中小企業が停滞しているか、縮小しているわけですね。グーグルなんかは圧倒的な資金力を武器にベンチャー企業を次々に買収してますます競争力を強めていって、資金のない中小企業では到底太刀打ちできなくなっていますね。


これはユーザー側の中でサービスの定着化がより進んだことが伺えますね。Web検索はkグーグル、SNSフェイスブックといった感じですね、いったん競争は終わったところですかね。ユーザーからしたら、みんなGoogleで検索しているんだから、他のサービスを使おうとは思わない、そんな感じになっていますね。


調査会社のe-Marketerの調査によると、グローバルにおける検索広告市場のシェアは、2016年の60.6%から2017年には61.6%までシェアを上げていくと予想しています。検索広告市場から中小企業の撤退が目立ち、モバイル広告はデスクトップ広告よりも単価が安いと言われていますが、モバイル広告の成長はもはや疑いの余地もありませんからね。


グーグルが収益の柱としているのは、“ググる”こと検索、マップ、YouTube、Goole Play、ユーザーの関心と行動をつなぎ合わせる過程すべてに関連していますからね。グーグルなしでは生きられない、というのも大げさな話ではないかもしれません。グーグルがないとほとんど目的地に辿りつけないですからね。


グーグルの全体の3月末の第1Qの売上は22.2%増の240.75億ドルです。


Google Adsenceの広告のクリック数は44%も上がったようです。(私のアドセンスによるクリック数は44%も上がらない・・・)、FactSetStreet公表されていた、アナリストたちの予想が30%なので、またこれも大きく増えているわけですね。


まだまだグーグルは市場予想を大きく伸ばしています。純利益は、前年第1Qの42億1000万ドル(1株当たり6.02ドル)から、53億3000万ドル(1株当たり7.73ドル)に増えました。 トムソン・ロイターによる、アナリストの平均によれば、1株当たり7.34ドルの利益と予想されていました。


決算発表でも、アルファベットCFOルース・ポラット氏も「YouTubeによる収入は大幅に伸び続ける」と発表していました。


YouTubeは同性愛嫌疑や反ユダヤ主義のメッセージを放っている動画と一緒に流れる広告のため風評被害を指摘されて、多くの企業がビデオサービスのデジタル広告を停止するようになっていました。

しかし、YouTube広告について広告主のボイコットの影響はないことを強調していましたね。

次なる焦点は、広告事業にクラウドとハードウェアを組み合わせていく

グーグルの広告事業以外も、クラウドコンピューティング事業、Pixelスマートフォン、Playストアを中心とする収入も49.4%増の31億ドルとなり、明らかに収益が改善されました。

グーグルは急速にクラウドコンピューティング市場では苦戦、先行しているアマゾンやマイクロソフトの後塵を飲んでいました。しかし、2015年後半にDiane Greene氏がエンタープライズコンピューティングの幹部に就任して以来、グーグルは市場での存在感を増しています。


この勢いはグーグルがますます成長するチャンスなのかもしれませんね。ハードウェアとクラウドコンピューティングの急成長については、これまで収益を広告依存度に対する投資家の懸念材料を払拭するものとなりそうですね。もうグーグルが単なる広告会社ではない、投資家に印象付けることに成功した、印象を受けますね。

グーグルの次の投資が成功するか

とまぁ、ここまではグーグル好材料を紹介しましたが、グーグルの”賭け”として先行投資を積極的に行った事業の成績も紹介しておきましょう。

上記に挙げた広告収入、クラウドコンピューティング事業、Pixelスマートフォン、Playストア以外の収入は、前年同期の1億6,500万ドルから2億4,400万ドルに増加したと発表されました。CFOの Porat氏によると、その収益はNest社、Verily、Fiber社がその大部分を占めているそうです。


そうこれらの事業は、グーグルが先行投資のために買収したベンチャー企業の売上です。Waymoの自家用車事業、Google Fiber(光通信サービス)、スマートホーム事業のNest、生命科学会社のVerilyを含む事業部門は、大きな損失と控えめな売上を掲げ続けました。どれも先行投資と言えばそれまでですが、アルファベットが期待するような売上を達成できていないのが実情のようですね。


売り上げからしたら、小さいように映るかもしれませんが、これらの独立した事業部門による損失は、7億7400万ドルから8億5500万ドルに増えていますね。


最後にアルファベットのCEOである、ラリー・ペイジ氏は、「グーグルからアルファベットになって2年間でアルファベットの体制がより盤石なものになって、投資家がグーグルのパフォーマンスをよく把握できるようになり、グーグル傘下の新事業の立ち上げに大きな力を与えている」と述べています。

最後に決算資料に書かれたページ氏の言葉を残しておきましょう。ちゃんと株主にしっかり説明して、株主に納得してもらったうえで投資対象にしてもらおうとする姿勢がよく分かります。

“With the change to Alphabet, oversight has been easier because of increased visibility,”
“We have streamlined efforts where it made sense and in other areas we have seen places to double down."

グーグルを買ってみたいけど・・・

今のところ、グーグルの成長に死角はなさそうですけど、自分のポートフォリオに組み込む予定はありません。その理由は次の2つです。※以下はメモ書きです。

一つは、株価はまだまだ上がる可能性が高いと思いますが、1株買っただけで自分のポートフォリオの1/4を超えてしまいますね。分散投資するためには、5%以下になるタイミングにならないと買わないようにします。

二つは、配当の予定がないこと。グーグルは株主に配当という形で利益を還元していません、配当再投資を基本的軸に据えている現段階ではまだ買えないですね。配当金が年間で10万を超えることができたら、成長株の一環として組み込みたいですね。


正確には、持ちたいけど、今買ったら投資基本からぶれてしまうから、諦めるって感じです。上の二つを満たすときには買いたいけど、その時にも今と同じ株価でいてくれるんだろうか?

今の株価の何倍にもなっていたら、結局また手を出せないなぁ、ってこんなイタチごっこが続いてしまうのですかね(笑)

Google流 資料作成術

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