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XOMを補完する再生エネルギー関連の銘柄に投資したい

XOMだけに集中投資するべきじゃない

最近、セクターごとに一銘柄にしか投資してないってゆうのは、分散投資できてへんのかな、って思っています。各セクターごとに2つ3つの銘柄を持って初めて分散投資ができたと感じます。


例えば、僕はヘルスケアセクターには3つ銘柄を持っています。ABBVとJNJ、PEFです。これらの銘柄はそれぞれ利益拡大について異なるアプローチをしている点で互いに補完し合う関係にあるって僕は考えます。


それぞれの魅力を端的に言えば、ABBVは軍需や一点ものの研究開発に強みを持つし、JNJはブランド力とコンタクトレンズのようにヘルスケアでありながら生活必需品かつ消費財としての回転率、PEFはM&Aによる成長力に魅力を感じています。株価についても、今のところABBVの株価は下振れてますが他の2つがプラスに転化しているので、まずまずの出来です。


一方で、自分のポートフォリオの中で、エネルギーセクターの銘柄がXOMだけなのは成長という観点ではやや不安が残ります。特に、これから金利が高くなる状況になって伸びてくると予想しているだけに、弱点の1つかなぁと考えています。

もちろんXOMは財政基盤がしっかりしてて、アメリカ株を代表するような高配当銘柄であることに変わりなく、毎期得られる配当金には安心できます。


一方で、XOMが石油事業で既に成熟を迎えていているものの、これから伸びるであろう再生エネルギー事業に関して、リーダー的なポジションとは言えないからです。


というように、前々からXOMの弱点を補完できるような銘柄にも追加投資したい気持ちが漠然としてですが、強くありました。

まずはXOMを知ろう

XOMの事業、エネルギー関連事業と石油系素材事業

XOMを補完する銘柄を探す前に、まずXOMの事業について整理します。

XOMは言わずもがな米国最大手のエネルギー会社。その事業は多岐に渡っています。メインとなる事業は、原油天然ガスの探鉱と生産。他にも石油製品の製造、原油天然ガス・石油製品の輸送などのエネルギー関連事業を手掛ける。また、オレフィン、芳香族化合物、ポリエチレン、ポリプロピレンプラスチックなどの石油化学品の製造のほか、発電事業にも出資していますね。

XOMのHPの投資家情報から得たデータをもとに考えてみると、原油天然ガスの探鉱と生産のUpstream、石油製品の輸送Downstream、石油化学品の製造のChemicalの売り上げ割合は以下の予想。Upstreamに傾ているわけではないそうですね。そういう意味では、エネルギーだけでなく素材セクターの要素を持ってるってことですね。

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財務体制基盤

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このグラフは、2018年3月に公表されたXOMの決算発表会の資料から引用したデータです。左が液化天然ガスの供給量と、右が液化天然ガスの成長に関する成長ですね。どちらも2020年頃まで、新しい設備投資なしでDemandを超える量が得られることが分かりますね。

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そして同じく上のグラフは、2018年3月に公表されたXOMの決算発表会の資料から引用したデータですが、2025年までキャッシュフローの成長度合いですね。1バレル当たりの石油の値段も上がっていくんですね。消費者の立場からしたら困りますが、株主としてはプラスですか。(こうゆうことから、消費者だけの立場でしかいないのは損だとはっきり言えますね。)

XOMの懸念事項は再生エネルギーの台頭

とうゆうことで、株価は一時的に下がることはあるとしても、XOMのビジネスとしてはあと3年、4年の期間では盤石と評価してもよいと感じます。配当狙いでXOMに投資することは正解の一つであって、これからも投資していきたい銘柄であることには変わりません。

しかし、継続的な成長という点では物足りないのか、少し不安があるのも事実。欲張りな私は銘柄を寝かせてても増えてくれることを夢見ているわけです。

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上のグラフも2018年3月に公表されたXOMの決算発表会の資料から引用したグラフです。XOMは、2016年から2020年で、各エネルギー源(石油、天然ガス、石炭、その他風力、太陽光などのその他のエネルギー源)が年間どれくらいの成長できるのか予想した数値を開示していますね。

こうしてみると、石油やガスはそれぞれ0.7%、1.3%とまだ成長すると予想していますね。しかし、太陽電池風力発電などの再生エネルギーの成長率の方がその4倍~5倍の5.3%の成長と予想しています。

この数字を信じるかどうか、XOMの立場から考えると、株主を不安にさせないように、石油やガスはまだ成長することを見せたいし、ライバルの再生エネルギーの成長力はまだまだ爆発的ではないですよー、と見せたいでしょうね。つまり、石油やガスは過大評価、再生エネルギーは過小評価している一抹の疑心暗鬼があるのも否めません。


リアルの仕事柄、再生エネルギーに興味があって、色々調べています。EUでは既に8割から9割の電力が再生エネルギーで賄われている実績があります。石油がたくさんとれたアメリカでは、良い意味で再生エネルギーに頼る必要がなく、XOMなどの石油メジャーが成長してきた歴史があります。

トランプ大統領国務長官にXOMの元CEOレックス・ティラーソン氏を任命したことで、まだまだ石油メジャー優遇といった印象を受けた人も多いと思いますが、トランプ大統領は再生エネルギーを軽視したといった事実はありません。

トランプ政権の中でも、再生可能エネルギー支援策である太陽光発電へのPTC(生産減税)と風力発電へのITC(投資減税)の5年間延長が米議会承認されています。

そして、トランプ大統領が大切にするべき勝利州のなかには、再生エネルギー事業に精力的な米国No.1の電気会社NextEra Energy の本拠地があって、風力発電が盛んな州も多い。また、多くの州が再生可能エネルギー導入目標を設定しており、これも継続されると考えていますね。

それに、アメリカでまだ低い再エネ比率が15%ぐらい。だからこそ拡大の可能性は見えます。地理的特性、国土が広く、砂漠や山岳地帯等があり、太陽光や風力の設置に適しているエリアが豊富に存在、これは日本ではなかなか確保できない魅力ですね。

米国で飛躍的な成長を遂げる可能性は秘めていますね。

再生エネルギー関連で気になる銘柄

電力供給会社を狙いたい、パネルメーカーなどは正直怖い・・・

再生エネルギー関連と一口にいっても色んな事業がありうる。素材からデバイス、電力供給、メンテナンス。


再生エネルギー事業関連では、やっぱり電力供給している会社を狙いたいなぁと思いますね。再生エネルギーは、石油などと違って、消費するものではないですからね。太陽電池を設置したら、10年以上はずっと動かしたい、と考えるのが普通ですよね。


ということで、太陽電池パネルメーカーには投資するのは怖いですね。一度にガッと売られて、その時の株価はきっと上がるんでしょうが、パネルの値下がりに合わせて、株価の低迷することが簡単に推測できますし。むしろパネルの価格は低下していってますし、価格が下がってから普及するタイミングがくるといった感じですか。


それなら、10年、15年安心して保有できる銘柄を選びたい、というのが大前提にあるので、再生エネルギーで発電した電力を供給するビジネスの方が安定した収益を得られると考えますよね。

太陽電池風力発電の両方を備えていることが大事かな

再生エネルギーで一つ気になるのは、自然災害によるリスク。太陽電池パネルの表面は脆い。風車も羽根は突風なんかで折れることもあるんだろう。


株を分散して投資する野と同じで、地理的に分散された位置にメガソーラーや風力発電所を設けている会社に投資したいですね。太陽電池って日照時間が長いところって限られるから、集中して配置しがちなのかも、そういうところもチェックしたいですね。

スクリーニング

長々と書いて行きましたが、以上を踏まえて、一次スクリーニングで挙げたい銘柄は、NextEra Energy、Pattern Energy Group、Royal Dutch Shell plcですか。


結論を書かんのかい!って怒られそうですが、それぞれの銘柄を分析してみる過程も紹介する予定なので、許して欲しい。ブログは判断の過程を後で思い出すため、メモとして書いてるところもあります。


で、今日は疲れました。他のテーマの記事を書くよりも、やっぱり株に関する記事を書くにはカロリーをやたらと使いますね。これを継続している株関係のブロガーさんには頭が上がりません。

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